育休が明け、保育園に子どもを預けるようになると保育園の洗礼(病気)を受け保育園に通えないことも頻繁に起こります。
親が遠くに住んでいたりサポートを受けられないと育児と仕事の両立はかなり大変ですよね…。
筆者の息子(0歳)は、1か月のうちに胃腸炎とヒトメタニューもウィルスになり3週間保育園をお休みしました(泣)
そんな時、病後児保育などを活用した結果、仕事を休んだのは2日で、なんとか仕事に穴をあけず乗り切ることができました。
0歳の育児と仕事を両立させるために活用すべき4つのものをご紹介します。
①病後児保育を活用する
病後児保育とは、病気の最中または病気回復期で保育園や幼稚園に通園できない子どもや、保護者の都合により家庭での看病が困難な子どもを預かってくれる事業のことです。市町村が医療機関に運営を委託しています。
育児と仕事の両立が難しいと感じる理由の1つとして、子どもの病気の多さがあげられると思います。
そんな時に病後児保育の活用は仕事に穴をあけずに済ませることができる選択肢になるでしょう。
病後児保育は厚生労働省から補助金を受けているため、平均2,000円/日と比較的安価な価格で子どもを預かってもらえます。
病気になったらすぐ預けることができるわけではありません。基本的には下記の流れになります。
- 事前に利用したい病後児保育に登録申請をしておく
- 病院で診察してもらい診療情報提供書を書いてもらう
- 病後児保育を予約する
復職する前までに登録申請をしておくのが急な病気に備えることができるので安心です。
基本的には前日までの予約が必要ですが、当日枠があれば受付してもらえる可能性もあります!
②ファミサポを活用する
ファミリー・サポート・センター(略:ファミサポ)事業とは、「子どもを預けたい方(ファミリー会員)」と「子どもを預かりたい方(サポート会員)」の双方が会員登録をして、子どもの預かり活動を行う事業のことです。
引用:厚生労働省『子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)の概要』
こちらの事業は有償ボランティアというかたちでおこなわれており、平均700円/時間の利用料金が設定されています。
利用するまでの流れは大体以下の通りです。(とある自治体の一例です)
- ファミサポの説明会に参加し、入会申込をする
- 事務局からサポート会員を紹介されるので顔合わせをする
- 利用希望日の前日までにサポート会員に連絡をして予約をとる
地域の子育て経験者がサポート会員となっているので、頼りになるでしょう。
こちらも病後児保育と同様、使いたいときにすぐ使えるわけではないので、利用目的を明確にしたあと事前に登録を済ませておくのがおすすめです。
病後児保育とは違い、病児の預かりには対応していないことが多いので利用場面としては以下がお勧めです。
- 予め仕事が遅くなると分かっているときの保育園のお迎え
- 習い事の送迎
ただ、サポート会員が少なく予約を取りずらいことが多いので、期待はしすぎないほうがいいかも…。
選択肢の1つとして頭に入れておいておくと後々役立つことがありそうです!
③コープでミールキットや離乳食を活用する
会社からヘロヘロになって帰宅後、離乳食に夕飯の支度…簡単にすませたいですよね。
筆者は大人の夕食はコープのミールキットを利用しています。
材料を余らせることもないし、献立に迷うこともないし、時間の節約になっています!子どもの離乳食はコープの離乳食や、和光堂のベビーフードを利用してできるだけ負担を減らしています。
④シナぷしゅを見せる
赤ちゃんが大好きなシナぷしゅ!
多くのママたちが助けられているであろうシナぷしゅの動画を活用しましょう!
月~金は毎日2回更新されていて子どもも飽きません。
台所に立ちたいときとか、大人が集中してご飯を食べたいときに子どもに見せています。
youtubeで配信してくれているのが嬉しい!
本当にシナぷしゅがあって育児と仕事の両立ができているといっても過言ではないほど助けられています…。(笑)
完璧なママを目指さず活用できるものに頼ろう!
育児と仕事を両立するために活用すべき4つのものをご紹介しました。
- 病後児保育
- ファミサポ
- コープでミールキットや離乳食を活用する
- シナぷしゅを見せる
この中で一番「病後児保育」に助けられています。
1か月の半分以上保育園に行けないときも出てくると思いますが、親のサポートがなく共働き必須の家庭では、子どものお休みに合わせて仕事を休んでいたら大変です。
病気の子どもでも預かってくれる病後児保育は、仕事をしているママに本当に必要な施設だと感じています。
自力で全部こなす完璧なママを目指さず、頼れるものを頼って育児と仕事の両立を実現していきましょう!