筆者が妊活、妊娠中に愛読したマンガで本当に感動した5つの作品をご紹介したいと思います!
どれも勉強になる作品ばかりで、涙なしには読めませんでした…。
働きながら妊活することの大変さ、思い通りにいかない不妊治療、
妊娠発覚した時の喜びや不安、出産までの道のり…
妊娠、出産は本当に奇跡的なことだと感じられます。
①セブンティウイザン
一番泣いた漫画!心が浄化される作品です。
定年退職を迎えた江月朝一(65歳)。
退職後、夫婦2人で旅行に行って温泉やおいしいものを食べたりしようと想像していた朝一でしたが、帰宅後、70歳の妻・夕子から聞かされたのは「妊娠しました」という衝撃的な言葉でした。
出典:セブンティウイザン 1巻より
超高齢出産という現実に、朝一は動揺を隠しきれませんが、母は強し。
40年前に結婚してから、ずっと待ち望んでいた2人の子ども。
出生前診断を勧める朝一に対し、夕子は「何があっても産むと決めているから」となんのためらいもなく、淡々とその日を迎え、可愛い女の子を出産します。
超高齢出産という以外は、普通の夫婦が力を合わせて育児に取り組む様子の描写なのですが、あたり前の日常が、とても愛しく、幸せなことだと気づかせてくれる、そんな素敵な作品です。
1話ずつ読み進めるたびに泣いていました…(笑)
②妊活夫婦
不妊治療中の方、プレママにぜひ見ていただきたい!くすっと笑えためになる作品
30代の共働き夫婦が、結婚2年目にして妊活を始めるもなかなか妊娠せず、不妊治療を勧められます。
治療に対する夫婦の温度差によるすれ違いや、働きながら不妊治療を行う大変さはどれも共感することばかり。
出典:妊活夫婦 1巻より
現役医師が監修した内容なので、妊娠の仕組みや治療方法などはとても勉強になります。
出典:妊活夫婦 1巻より
ところどころにギャグが散りばめられているのもこの漫画のいいところ!
毎回くすっと笑え、作者さんのギャグセンの高さを感じられます。
フルカラーの作品でサクサク読めるところもお勧めです。
③コウノドリ
綾野剛さん主演で人気を博した産婦人科が舞台のドラマ「コウノドリ」の原作マンガ。
主人公の鴻鳥サクラはジャズピアニストでありながら、現役の産婦人科医。
彼が働く「聖ペルソナ総合医療センター」で起きる、様々な事情の妊娠と赤ちゃんを救うために奮闘する産婦人科医の葛藤を描いた感動作です。
出典:コウノドリ 1巻より
妊娠、出産は奇跡だと感じられます。
涙なしには読めない話もありますので、1人で読むことをお勧めします…!
④君に会えたら何て言おう
初めての出産を控えている人におすすめの1冊!
初めての妊娠を経験する30代半ばの夫婦。妻・キリの目線で、出産するまでの喜びや苦しみ、不安などが入り混じった十月十日の日々を描いた作品です。
妊活に苦戦する姿は描かれていないので、初めての出産を控えているプレママさんにおすすめです。
出典:君に会えたらなんて言おう 1巻より
妊娠1か月~10カ月までのストーリーが描かれており、今の自分の週数と照らし合わせて共感すること間違いなし。
これからの出産頑張ろうと思えます。
やわらかい絵のタッチも素敵です。
⑤透明なゆりかご
幸せな出産の裏側を描いた命の重みを感じられる一冊。
作者さんが高校生時代に勤めていた産婦人科の見習い看護師の実体験をもとに描かれた作品。
Twitterの広告などでよく流れてきて気になり読み始めました。NHKで実写ドラマ化もされています。
14歳の妊娠、妊娠中絶、DV、ハイリスク出産など、幸せな出産の裏側で起きている闇の部分をしっかり描いています。
出典:透明なゆりかご 1巻より
そのため、重い内容も多いですが、柔らかいタッチで描かれているので心にスッと入ってきて、命の重みを考えさせられる作品です。
ぜひ男女問わず読んでいただきたいと思います。
まとめ
気になる作品は見つかりましたでしょうか?
初めての妊活、妊娠、出産はわからないことばかりですよね。
でも、専門書を読むのは大変だし億劫。そんなときにスッと入ってくるのがマンガ。マンガといえども侮るなかれ。
勉強になりますし、涙なしでは読めない作品ばかりなので、心が浄化され、ストレス解消にもおすすめです。
ぜひ、読んでみてください!
こちらの記事が参考になれば幸いです。