WantedlyというビジネスSNSはご存じでしょうか?
求人サイトではあるのですが、給料や待遇などの条件の記載がなく、仕事内容や環境で求人者と求職者をマッチングするサービスです。
ベンチャー企業が多いのですが、未経験可の求人も多いので、実務経験がないけどチャレンジしたい…!という方にはオススメだと思います。
当時31歳、登録をしてスカウトはくるのでしょうか?
そして、話を聞きに行ってみたので、どんな感じだったのかをお伝えしようと思います!
スカウトメールはくるのか?
スカウトメールとは
スカウトメールとは、求職者からアプローチするのではなく、企業の採用担当が求職者のプロフィールを見て、「お話を聞きに来ませんか?」と直接メールを送ってくれることをいいます。
プロフィールが空だとスカウトメールがくる可能性は限りなく低いですが、プロフィールを充実させると、企業から直接スカウトメールが届くことがあるのです!
リクナビやマイナビのような大手求人サイトでもスカウトメールはありますが、自動で送られていることがほとんどです。(中には手動で送ってくれる担当者もいますが)
一方、wantedlyではしっかりプロフィールを見てスカウトメールを送ってくれるので嬉しいものです。
アラサーにスカウトメールは届くのか?
さっそく、プロフィールを書いて待ってみました。書いたのは、大学名、職歴、これからやりたいことです。
プロフィール写真はお花畑でをバックに満面の笑みで撮った、映えてる写真を使いました(笑)
結果、登録したその月に2通のスカウトメールをいただきました!
こんな感じです。
確実に、プロフィール見て送ってくれてますよね。
素直に嬉しいです!!
ちなみに…、プロフィールには年齢かかなくても大丈夫です。実は、筆者は年齢書いてません。(笑)
なにーー?!!!アラサーにメールはくるのかって書いてるじゃん、という方。
年齢は書いていませんが、プロフィールに「〇〇業務を何年経験した」ということは書いたのでその経験年数で年齢は分かるかと思っています(笑)
こちらのメールをいただいたときには、ほかの会社で内定がでていましたので、お返事はせずに終わりました。
登録して待つだけでも、知らなかった企業からご連絡をいただけるので、登録する価値はあると思いました!
待ってるだけでもご縁があるというのは有難い!
プロフィールを充実させれば、待っているけでスカウトメールがくるので登録する価値あり。
話を聞きいくってどんな感じ???
Wantedlyから面接の申込はできません。
必ず、「話を聞きに行きたい」ボタンから
- 今すぐ一緒に働きたい
- まずは話を聞いてみたい
- 少しだけ興味があります
から選んでエントリーをします。
関心の度合いを伝えて、話を聞きに行くところから始まります。
「少しだけ興味があります」って、実際にお会いするときに気まずい気がするのでw、
- 今すぐ一緒に働きたい
- まずは話を聞いてみたい
が無難なところでしょうか。
筆者は1社の話を聞きにいってみました!
対面か、リモート2種類から選べたのでリモートを選択。
手間がかからず話を聞けるのでよきよき。
なんていい時代なんだ…!!
ー面談開始ー
!?!?
面談してくれる方3人もいる!話を聞きに行くだけなのにガチじゃん!
1人は人事、2人はエントリーした職の管理職の方でした。
え、面接みたい。
というのが第一印象でしたね。
面談はこういった流れで進みました。
- 自己紹介
- 弊社のイメージについて教えてください
- 質問をひたすらする時間
面接ではないので、履歴書・職務経歴書は不要。
まず、先方が自己紹介してくれます。
筆者の自己紹介は面談最初に名前を名乗ったのみでした。
先方も、経歴について深く突っ込んできません。
が、wantedlyに入力したプロフィールについて少々質問はありました。
そして、
という質問もあったので、興味がある企業については多少なりとも企業研究は必要です。
面談は約40分ほど行ったのですが、ほとんど筆者から企業への質問で終わりました。
もっと自ら事業内容について説明してくれるのかな~と思いきや
という感じで、筆者からの質問攻めで終わりました。(笑)
質問だけでアピールできないのももったいないので、
私は〇〇してきたのですが、御社ではどのように対応されているのでしょうか
など、自分のやってきたことを絡めながら質問したりしていました。
質問ばかりの40分間疲れました。。。
私が会話下手だったのかもしれませんが。(笑)
人事と管理職の方々がいるので、本当に面接さながら、気を遣いながらの質問になっちゃいましたね。
面談は、最後に人事の方が「後日今後のご案内をさせていただきますね。」とおっしゃって終了。
ー翌営業日ー
翌営業日に、面接へのご案内のお知らせが届きました。
むむ。面談といっても、合否みたいなものがくるのか。本当面接やん。
そのときには他企業から内定がでたので、申し訳なかったですがお断り。
結論!
興味がある企業だったら直接応募からのほうが早い!!(笑)
ちょっと気になるな~程度だったら、wantedlyからエントリーしてまずは話を聞いてもいいかもしれませんが、結構気になっている会社だったら、面接の前に面談(面接に近い)をしなきゃいけないという二度手間になってしまうので、wantedlyの求人をみたあと、直接その会社のHPに入り採用ページから応募するのがいいのではと思いました。
wantedlyがおすすめな人・おすすめできない人
wantedlyがおすすめな人
Wantedlyを実際に使ってみてオススメできる人は以下の通りです。
- ベンチャー企業を探している
- IT企業で働きたい
- 裁量の大きい会社で働きたい
- 未経験OKの会社で働きたい
- 経験浅くてもOKの会社で働きたい
- リモート、フレックスなど柔軟な勤務形態がある会社で働きたい
- 待っていればスカウトがくる求人サイトに登録したい
- 20-30代メインの会社で働きたい
ベンチャー企業に抵抗がなく、若い人に囲まれて働くのが苦ではない方にはオススメできます!
ベンチャーといっても、誰もが知っている大企業も入っていました。
wantedlyがおすすめできない人
オススメできない人は以下の通りです。
- ベンチャー企業は抵抗がある
- IT業界以外で探している
- 20-30代中心の社員と働くのに抵抗がある人
wantedlyに掲載されている企業は、ほとんどITベンチャー企業のため、ITに興味がない人、ベンチャー企業ってなんか抵抗があるっていう方には魅力を感じられないでしょう。
まとめ
Wantedlyはベンチャー企業中心ですが、経験が浅くてもOKの求人が多数あります。
業界や職種を変えたいけどハードルが高い…という方にもおすすめできるサイトです。
そして、プロフィールを見た人事の方から直接スカウトをもらうことができるというのも魅力的です!
ちょっと気になっているというレベルの方は話を聞きに行くことはアリです!
が、面接みたいになる可能性もあるので、質問事項等ご準備は忘れずに。。。
結構気になっているという方は直接企業のサイトに行って応募するのが手っ取り早くオススメです。
Wantedlyが気になっている方、登録するだけ損はないと思います。
ぜひ活用してみてくださいね。
記事がお役に立てば幸いです。