筆者は派遣先を2つ経験しています。
1つが超ヒマでスキルダウン必至の職場、1つがほどよい仕事量で優秀な人に囲まれる職場。
圧倒的に後者の方を選びたいですよね…!
派遣社員でヒマって、実はあるあるなんです。
ヒマで契約更新しなかったという話もよく聞きます。
こちらの記事では「危ない派遣先」を見抜き、「働きやすい派遣先」を見つける方法を実体験からお伝えしたいと思います!
危ない派遣先
残業時間ゼロ
不妊治療をしている女性にとって残業がある職場かどうかは重要な問題。派遣会社の求人検索でも「残業なし」で絞り込み検索ができます。ですが、残業なしの職場には裏があるのです。
そう、ど暇。
筆者は残業なしに惹かれて、とある派遣先で働き始めましたが、出社して30分で仕事が終わるというありえない仕事量でした。
手持ちの業務終了後、手伝えることがあるかと社員さんに聞いてはみるものも、依頼される仕事もあっという間に終わり、すぐに手持無沙汰に。1日中ほぼネットサーフィンしてました(笑)
自分何してるんだろうな~って、今後のことを考えると怖くなりました。
暇でお金がもらえるなんてラッキー!って思う方もいるかもしれません。そういう考えであれば、残業なしの職場も1つの選択肢としてアリかもしれません。
ですが、暇になれてしまうと怖いです。
その時は楽かもしれませんが、スキルを身につけられずキャリアダウンしてしまうので、次に転職したとき、仕事のスピード・量に追い付けず大変な思いをしてしまいます。
平均年齢が40後半~50代
トヨタやパナソニックなどの大企業で平均勤続年数が高い会社ならともかく、大企業でもない会社で、平均年齢が40後半~50代であればちょっと危ないです。
若い力が入ってきていない職場ということは、経営に問題があり求人を出せないか、若手にとって魅力的ではない職場だからでしょう。
年齢を重ねると、新しいやり方に抵抗がでてくるようになり、スピード感が落ち、新しいやり方が生まれにくい環境になるため、自身の成長にはつながりにくいでしょう。
よっぽど自分がやりたい仕事でない限り、避けた方が賢明です。
筆者が初めて働いた派遣先は、なんと平均年齢50歳。自分スキルを活かせる職場で、時給も高かったので決めましたが、人の意見に耳を傾けない人が多く、いちいち紙に印刷する職場で無駄が多く、自信の成長につながらないため、2回目の更新で辞めました…。
初めて派遣を雇う会社/ポジション
自分でやり方を作っていける面白さがあるかもしれない一方で、しっかりとしたやり方が決まっていないため、振り回されたり、社員が派遣にどう仕事を振っていいか分からず放置されてしまう恐れがあります。
働きやすい派遣先
大企業
筆者は中小企業、大企業と働いてきましたが、大企業はやはり福利厚生の面、派遣の受け入れ体制がきちんと整っています。
ドリンクサーバーは高い確率であり、日々の飲み物にお金がかかりません。きれいなトイレやお昼をお安く食べられる食堂も利用できます。
そして、厳しい選考を潜り抜けてきた優秀な方たちと一緒に働けることは自分の人生にプラスになるでしょう。
一方、派遣社員の受け入れ経験が少ない中小企業は、派遣社員の扱いに慣れていないことも多く、当たり外れの差が大きいでしょう。
平均年齢が自分と同じくらい、もしくは若め
自分より若い人に指導されるのは嫌だなと思うかもしれません。私もそうでした。
管理職として働いてきたこともあるので、自分より年下に指導されるのってなんだか抵抗があるなと。
ですが、働いて思ったことは若い人と一緒に働くのが圧倒的にいいことが分かりました。考えも柔軟で、キャッチアップが早く刺激的です。
残業時間5~10時間
5~10時間程度の残業時間が書いてある職場であればほどよい仕事量の可能性が高いです。
筆者は残業時間5~10時間の派遣先で就業したことがありますが、仕事量はちょうどよく、かつ、定時で仕事を終わらせることができました。
残業時間ゼロはなるべく避け、5~10時間程度の残業時間が記載されてる会社を選びましょう。または、営業担当に残業時間を聞いてみるのがいいかもしれないですね。
まとめ
【危ない派遣先】
- 残業時間ゼロ
- 平均年齢が40後半~50代
- 初めて派遣を雇う会社/ポジション
【働きやすい派遣先】
- 大企業
- 平均年齢が自分と同じくらい、もしくは若め
- 残業時間5~10時間
この基準を参考にしていただければ、働きやすい会社に巡り合える可能性が高くなります。
少しでも参考になれば幸いです。
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