不妊治療中に転職した桃(@momogomyway1)です!
転職して2カ月ですが、いつ不妊治療再開するか悩んでいます。(2021年1月時点)
今年32歳なので、転職してから2年待つとか、そんな悠長なこと言っていられない状態なのです。
いつから妊活を再開したら育休までもらえるのか、自分のためにも調べてみましたが、きっと同じ悩みを持たれている方も多いと思うので参考になれば嬉しいです!!!
産休はいつからとれるのか?
産休とは産前休業と産後休業のことです。
いつからとれるのか?そして、どんなメリットがあるのでしょうか?表にまとめてみました。
対象者 | 出産する方すべてが対象 |
いつからいつまでとれる? |
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産休のメリット |
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お給料はどうなる? | 基本的には無給のことが多い。健康保険に加入している会社員は申請することで、出産手当金(標準報酬日額×2/3×産前・産後休業日数)がもらえる。 |
参考:東京労働局
育休はいつからとれるのか?
育休とは育児休業のことです。
育休は産休と違い、誰でもとれるわけでなく条件があるので産休よりも取得のハードルが高そうです。
2022年4月からの改正内容も以下の表に反映させたので、対象者やいつからとれるのか、そして育休のメリットについてみていきましょう!
対象者 | 子が1歳6か月(2歳までの休業の場合は2歳)を経過する日までに労働契約期間が満了し、更新されないことが明らかでないこと |
いつからとれる? | 女性の育児休業は産後8週間の産休の後、子どもが1歳の誕生日を迎える前日まで申請した期間、休業することができる。 |
育休のメリット |
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参考:東京労働局
2022年4月1日に育児・介護休業法の改正があり、「引き続き雇用された期間が1年以上」という条件がなくなり、「1歳6か月までの間に契約が満了することが明らかでない」という条件のみになったので、育児休業は取りやすくなりました!
ただし、注意したいのが、あらかじめ労使協定を締結することで、下記にあてはまる方を育児休業適用除外とすることができることです。
- 引き続き雇用された期間が1年未満の従業員
- 申し出の日から1年以内(延長の育児休業については6ヵ月以内)に雇用関係が終了することが明らかな従業員
- 所定労働日数が週2日以下の従業員
育児休業がとりやすくなったとはいえ、勤務先の会社が労使協定を締結しているかもしれません。
1年以上経過してから育児休業を取得するのが確実でしょう。
ところで、入社1年未満ってどこで判断するの??実際に育休とるときに1年経っていたらいいの??
行政通達により、判断時点は「育児休業申出の時点であること」とされています。また、育児休業の申出は、育児休業開始日(希望日)の1ヶ月前までにしなければならないというルールがあります。(産休中も雇用期間に含まれる)
会社によっては、育休に入る時点で1年経過していればいいと定めているところもあり、筆者の勤務先はそうでした。ただ、申請する時点で1年経過しているほうが無難かと思います。
ほうほう、申請するときに1年経っているのが無難そうだね!逆算していつから妊活してよいか見ていきましょう~!
転職してから2カ月経って妊活を再開すれば、すぐに授かっても育休がとれることが分かりました!
ただ、上記の場合申請日が1/1にかぶっていますね。申請日が土日祝だと申請できない場合もあるかもしれませんので、無難なのは転職から3カ月以降からでしょう。
また、注意していただきたいのは上記の図は妊娠が順調にいった場合です。
予定よりかなり早く出産ということもあるかもしれません。
理想ですが、余裕があるようでしたら、これらの危険性を加味し妊活再開をできるだけ遅くしたほうがよいでしょう。
- 転職から2カ月で妊活を再開すれば育休取得可能性あり
- ただしギリギリは危ないので、転職から3カ月後以降の再開を推奨
まとめ:転職後、3カ月目以降からの妊活再開が無難!
育休をとれるギリギリのボーダーラインは転職2カ月後からの妊活再開だということが分かりました。
ただ、無難なのは転職から3か月以降の妊活再開です。
そして、筆者は転職3カ月目から不妊治療を再開しました。
筆者は契約社員なので、妊娠の理由以外でもいつ切られるか分からないし、それなら早めに動いてもいいかなと。
その結果、運よく妊娠でき、育児休業を取得することができました!
…が、育児休業給付金の条件で意外な盲点がありましたので、こちらの記事もぜひお読みください。
国がつくった制度は思い切り活用できるように逆算して動いていきましょう。ただでさえ、女性が働きにくい世の中なのですから。
こちらの記事を読んでくださった皆さまが無事に妊娠し育休がとれることを願っています!
最後までお読みいただきありがとうございました。