転職

【体験談】不妊治療中の転職に派遣社員がオススメな理由

不妊治療中に、以下のような理由で転職を考えたことがある人も多いと思います。

  • 残業が多い
  • ストレスが多い
  • 通院と両立できない
  • 現職で出産後も働き続けられるイメージが沸かない
筆者は上記4つ全てに当てはまりました(笑)

正社員で管理職として7年働いていたのですが、目標達成の重圧からストレスが多く、勤務時間も朝9時~20時までとクリニックに通いにくい状況でした。

長年勤務していたので、状況をお話すればクリニックに通えるよう、遅刻や早退をさせていただいていたのですが、なんとも心苦しく、流産を機に退職を決意しました。

夫の給料だけでは生活がギリギリになってしまうので、共働きは必須であり、不妊治療中にどのような働き方がいいか模索していたところ「派遣社員」について知りました。

派遣社員でも、産休・育休が取れることが分かり、アルバイトより高時給で働けることで家計も助けられると関心を持ち、正社員退職後は1年派遣社員として働きました。

本日は不妊治療の転職に派遣社員という選択肢がオススメな理由を実体験も交え、お話しします!

派遣社員とは?

派遣社員とは派遣会社と雇用契約を結び、他の企業に派遣される社員のことです。

派遣先企業の社員ではないので、契約終了や仕事内容の相談等は派遣会社を通して行います。


出典:マイナビキャリレーション

派遣社員には、以下のような特徴があります。

  • 同じ職場、部署で働けるのは最大3年
  • 基本は時給制(少ないですが月給制もあります)
  • 3カ月、6カ月単位で契約更新が決まる
これだけ聞くとなんて不安定な仕事なんだ!って思うなあ…

確かに、デメリットはあります。ですが、それ以上に不妊治療中の女性にはメリットがあると感じています!

これから実際に派遣で働いて感じたメリットについてご紹介していきます。

不妊治療中に派遣社員として働くメリット

負担が少ない

一番はこれです!妊活にストレスは大敵と言われていますよね。

筆者は正社員から派遣社員になったことで圧倒的にストレスが減少し、お腹を下すことがなくなりました(笑)

派遣社員のミスは基本的に自社の社員が責任を取ります。
派遣社員には目標設定もありません。
基本的には、契約書の内容に沿って社員から指示されたことをこなしていきます。

指示されたことを確実にこなすことを求められているので、社員時代は当たり前だった、より良くなるよう「提案」をすると非常に喜ばれます。(笑)

高時給

東京23区内のオフィスワークなら、派遣社員は時給1,650円~が基本です。一方、アルバイトのオフィスワークで探すと、時給1,100円~が多いですね。仕事内容は派遣でもアルバイトでも大して差がありません。

不妊治療は治療費がかさむので、同じような仕事内容なら、より稼げる派遣がオススメです。

仕事が決まるスピードが速い

ネットから求人にエントリーして早くて1時間後、遅くて1週間以内に派遣会社から連絡が来ます。そして、会社の概要と仕事内容を説明頂いた後、正式にエントリーするかどうかを聞かれます。

ここで正式にエントリーすると派遣会社は派遣先と顔合わせの日程を調整し、調整後、日程の連絡が来ます。

派遣法により、事前の面接は禁止されているのですが、顔合わせは実質面接みたいなものです。笑(派遣会社の営業担当から、普通に落ちる人もいると聞きました…。)

顔合わせは、早くて正式エントリーの翌日です。顔合わせ後、結果連絡が来るのは、当日である場合が多いので、正式エントリー後最短2日で仕事が決まります!

 

正社員で仕事を探すと、1次面接、2次面接と段階を踏み、内定まで3週間ほどかかるのは普通ですから、派遣はかなりのスピードで仕事が決まることが分かります。

治療費を早く稼ぎたいし、育休を取るために早く働き始めて勤務実績を作りたいという方にもピッタリ!

自分に合わせた勤務時間を選べる

残業なし、残業少な目、始業時間、就業日数、休日等、自分の都合に合わせて選択し、絞り込み検索することができます。

求人ページに、勤務時間の調整可と書かれてあることもあり、その場合、記載の勤務時間だと通院との都合が悪い場合は相談することも可能です。

残業があると病院の予約時間に間に合わない可能性がある場合は、「残業なし」を選べば予定が立てやすく安心ですね。

産休・育休がとれる

派遣社員でも産休、育休の取得が可能です!

産休・育休中は社会保険料の免除を受けられますし、条件を満たせば「出産手当金」「育児休業給付金」を受け取れます!

産休

産休は、産前・産後休暇のことであり、「産前」は任意で出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前)から取得が可能、「産後」は出産の翌日から8週間、強制的に就業できません。(ただし医師の許可があれば産後6週間たてば就業可)

派遣社員が産休を取れる条件は、1つだけ

産休に入る時点まで働いている」ということのみです。

条件は上記のみなので、派遣社員に関わらず、アルバイト・パート等の非正規雇用者も対象です。

育休

育休は育児休業のことであり、以下の①~③に該当すれば、取得することができます。

  1. 同一の事業主に引き続き1年以上雇用されていること
  2. 子が1歳6か月に達する日までに、労働契約(更新される場合には、更新後の契約)の期間 が満了することが明らかでないこと
  3. 週の所定労働日数が3日以上
  4. 日雇いではないこと

派遣社員の場合、3カ月、6カ月更新が多いので➁が不明確かと思いますが、近年では産休・育休を取得する間は、通常の派遣契約から、派遣企業と派遣社員との間の直接雇用契約に切り替える』という企業が多くなっているようです。

参考サイト
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/31.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000355360.pdf
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/pdf/ikuji_h27_12.pdf

職場が気に入った場合、直接雇用を目指すこともできる

不妊治療がなかなかうまくいかず、もう少し安定して仕事をしたいと思ったときに、直接雇用を目指すことも可能なのが派遣社員のいいところ。

将来的に直接雇用を希望する可能性があるなら、直接雇用の実績ありの派遣先を選びましょう。

規定で派遣社員を直接雇用することができない会社も存在しています。
直接雇用の実績がある派遣先は、集要項に記載があるか、営業担当に聞けば分かります。

筆者の元派遣先は、直接雇用の実績が多く、1年で契約社員に切り替わっている方もいました。派遣社員からマネージャーまで上りつめた方もいらっしゃいました!

まとめ

不妊治療の転職に派遣社員という選択肢がオススメな理由をまとめます。

派遣社員として働くメリット
  • 負担が少ない
  • 仕事が決まるスピードが速い
  • 自分に合わせた勤務時間を選べる
  • 産休・育休がとれる
  • 職場が気に入った場合、直接雇用を目指すこともできる

ストレスなく、高時給で働けることは不妊治療中の女性にとって嬉しいことです。

筆者は派遣社員として1年働いてゆとりある心を手に入れることができました。(笑)

不妊治療中に仕事のストレスで転職を考えている方、ぜひ「派遣社員」という働き方も検討してみてください。

今回の記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。

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